『ユーリ!!! on ICE』(ユーリオンアイス)最終話の感想&考察です!
とうとう全12回の放送が終わってしまいましたぁぁあ(涙)
序盤から泣かせにきたり「そうきたかっ!!」と驚くところもあるのですが、1回目見たときは意外とあっさり終わったなと感じました。
20数分では時間が足りなく駆け足ぎみで、特に最後のあのシーンはもっと見たかったなぁとか色々思うところはありますが、とても素敵な最終回で満足しています!
最後で寂しいですが、最終滑走「超超超がんばらんば!!! グランプリファイナルFS」の感想&考察いってみましょう!
注意:ネタバレありです!あくまで私の個人的な感想や考察です。
終りを告げる勇利にヴィクトルは…
GPファイナルも残すはフリーだけとなった勇利。
終りを前に自分の進退、そしてこれ以上ヴィクトルの貴重な時間を奪えないと2人の関係に終りを告げるのですが…
1話で諸岡アナに進退を聞かれてコーチと相談すると答えた勇利は「きみの気持ちをきいてるんです!」なんて言われてましたが
もう勇利は自分で自分のことを決められます。凄く成長しました…
が、そこはやっぱコーチと相談しようよッ!!!
8ヵ月一緒にやって来たのにこんな大事なことを今まで話してこなかったとか(笑)
ヴィクトルにとってこの告白はまさに青天の霹靂で思わず泣き出してしまいます。
長いまつ毛が涙に濡れて、ぽろぽろと涙を流すヴィクトルもふつくしぃ…
このシーンは7話と対照的になっています。
7話ではヴィクトルが本心ではないけど勇利に別れをちらつかせ泣かせ
最終回では勇利が同じく本心ではないけどヴィクトルを別れを告げて
泣かせましたぁ!!!!!
今回も絵面が男女の別れ話のようでもう(笑)
7話で勇利はヴィクトルの言葉が本心でないと見抜いていましたが、ヴィクトルも勇利の「引退宣言」は本心ではないと気付いたのでしょうか。
勇利は7話でヴィクトルに「離れずにそばにいてよっ」と言ったのに…(涙)
ヴィクトルもヤコフやたくさんの人の愛に支えられ決して1人で滑っていたわけではありません。
しかし、たったひとつの運命的な特別な「愛」と言う意味では、ヴィクトルはまだ愛を知らず、自分の滑りに行き詰まりを感じていました。
前回の11話で(新しい強さは自分で作り出すしかない…ずっとそう思っていた…)(勇利へこれから与えるべきものは何だろう)
と勇利と出会い、「愛」を見つけ、1人では強くなれないけど、勇利と一緒ならもっと2人で…
と希望が持てたと思ったらこの告白ですよぉ(涙)
あと、個人的に勇利の引退決意にちょっと理解できない部分がありました。
年齢の問題、引退の噂、自身も引退を考えていたり、フィギュアスケートの競技的にそう言うものだとなんとなく理解できましたが、ちょっと腑に落ちないところがあります。
王者ヴィクトルが貴重な時間を削ってまで教えて強くなったのだから、仮にヴィクトルが競技復帰して自分のもとを離れても、1話のようにまたスケート続ければいいのにと思いました。
それでも勇利が引退を決意したのは、単に年齢の問題だけではなく
ヴィクトルと出会って愛を知って、その愛なしでは以前のように1人で滑ることはもう出来ないと感じたのでしょうか。
グランプリファイナル フリープログラム!
結局2人の間で結論が出ず、GPファイナルの後にそれぞれが結論を出すことに…
男子はGPファイナル2日目は休みです。丸1日姿を見せなかった勇利とヴィクトルはどのようにこの1日を過ごしたのでしょうか。
グランプリファイナル フリープログラムの滑走順はこんな感じ!
- ジャン・ジャック・ルロワ 19歳(カナダ)
- ピチット・チュラノン 20歳(タイ)
- 勝生 勇利 24歳(日本)
- クリストフ・ジャコメッティー 25歳(スイス)
- オタベック・アルティン 18歳(カザフスタン)
- ユーリ・プリセツキー 15歳(ロシア)
主人公が最後じゃないのが新鮮です。
勇利もですが最終滑走のユーリが気になりますね。
ここで!サプライズ!!
あのリアルヴィクトルことリアルのステファン・ランビエールさんが本人役で登場!!
フランス語?何言ってるか全然分からない(笑)けどご本人です!!
そしてはじまる運命のフリープログラム……
JJのFS:Partizan Hope
FS使用楽曲:Partizan Hope
SPの失敗を引きずっているJJ。いつも自信満々で強く独自のスタイルを貫くJJのちょっと意外なこれまでのスケート人生、そしてなぜ両親がコーチなのか明らかになります…
JJのスケートに対する向き合い方やJJ両親の愛とかもう本当泣かせに来ます(涙)
自分のスタイルを大事にすることは、人に何かを教わる際に障害になってしまうこともあります。JJのすべてを否定せず受け入れるJJ両親が本当に暖かくてもう(涙)
合計得点:300.62点(FS得点:213.91点)
さすがJJ!SPからかなり巻き返してきました!
かつての教え子の成長を喜ぶチェレスティーノもよかった。
そして勇利はJJの滑りに湧く観客の歓声を聞いてももう恐れません。むしろ喜んでいて随分勇利も変わったなと感じます。
【気になるポイント】
JJは3歳からスケートをはじめる
→カナダらしい
JJの以前のコーチ
→レオくんのコーチ
→チェレスティーノ
勇(完結しない物語ほど魅力的な物語はない)
ピチットのFS:Terra Incognita
FSの使用楽曲:映画”王様とスケーター2″より「Terra Incognita」
跳べるジャンプが他の選手より限られるピチットくんは今回も自分の滑りを楽しみます!そしてピチットくんの夢が語られます…
合計得点:289.56点(FS得点:193.83点)
【気になるポイント】
アイスショーのイメージ
→メンバーが一緒に滑ってくれそうな人?
→両端のスンギルとオタベック(笑)
→女子の顔がなぜか勇利(笑)
勇利のFS:Yuri on ICE
FS使用楽曲:Yuri on ICE
今回の送り出しは全く派手さはありませんが、勇利とヴィクトルの愛がとてもよく分かる送り出しになっています。
勇利の引退を受け入れられないヴィクトルは無難に済まそうとしますが見透かされ、結局金メダルが穫れるよう勇利のモチベーションを上げます。
「勇利が金メダルを穫る」ことは「勇利の引退」と同じ意味。
それでもヴィクトルは勇利をリンクへ送り出します。
競技人生最後の滑走に向かう勇利を一瞬引き止めようとするヴィクトルの手がとても切ないシーンになっています。
氷上にはガラスのハートを持った男子フィギュアスケート選手はもういません。
いるのは愛を知って強くなった勝生勇利だけ。そして勇利は自分が知ることのできた愛を氷の上で表現します…
JJもそうですが勇利も滑走中プログラム構成をどんどん変えて挑戦してきます。
そして勇利とヴィクトルの時間が決して無駄ではない、そう氷上で証明する姿がもうたまりません(涙)
このプログラムは「勇利の愛」がテーマ。
勇利の指先にはいつだってヴィクトルがいるんですよね。
勇利が流す涙はきっと今まで流したどんな涙とも違うものなんでしょうね。
合計得点:319.41点(FS得点:221.58点)
競技人生最高の演技で最後の滑走を終えた勇利。なんと長いこと破られなかったヴィクトルのFS歴代最高得点を越えました!
そして2人のユーリに自分の記録を越されたヴィクトルは競技復帰を決めます。
ちなみに、リアルのFS歴代最高得点も羽生結弦選手!
【気になるポイント】
勇(終わりたくないよヴィクトル。ずっと一緒にスケートを続けたい)
最後はヴィクトルの代名詞4回転フリップ
涙するミケーレと大喜びのサーラ、ミラ、エミル
→ミケーレは「愛を知っている男」
→愛のあるスケーティングで表情が変わる?
勇利に超えられたヴィクトルの表情もやはり見えない
クリスのFS:スペイン狂詩曲
FSの使用楽曲:スペイン狂詩曲
表彰台の常連クリスですが、今までヴィクトルがいることで慢心していたことに気付きます。
クリスはヴィクトルばかり追いかけて、歳が近い勇利のことはどこか格下でライバルとして見ていませんでしたが、そんなクリスの心にも勇利は火をつけました。
合計得点:290.69点(FS得点:188.32点)
クリスも25歳と競技人生残り少ないですが、勇利との出会いで彼のスケートも進化するのでしょうか。クリスの本気も見たかったけどもう最終回なので見れないよぉ(涙)
【気になるポイント】
キスクラの勇利とヴィクトル
→8話のユーリに続きクリスも餌食に(笑)
ミナコ先生がクリスに赤い薔薇の花冠
→7話ではシニアデビューのヴィクトルが青い薔薇の花冠
なぜ牛のぬいぐるみ(笑)
クリスが持つ花束の色
→紫色と水色
オタベックのFS:ベートーヴェン 交響曲第9番 第2楽章 「降臨」-建国版-
FSの使用楽曲:ベートーヴェン 交響曲第9番 第2楽章 「降臨」-建国版-
今回の滑走中にはオタベックの意味深な謎ポエムが披露されます!!
合計得点:293.57点(FS得点:181.19点)
オタベックはかなり強いと思うのですがFSは得点が伸びませんでした。やはりフィギュアはスポーツだけど芸術面、美しさが必要ということなのでしょうか。
・・・
そしてヴィクトルがまさかの行動へ…
なんと!
ヴィクトル!!
競技復帰をヤコフに報告に行きます!!!
ええっーこのタイミング!??!!??!?
ヤコフに報告に行ったように装っていますが、これはユーリ(ユリオ)に勇利の引退を知らせるためでしょうか。
いくら自由人のヴィクトルでも滑走前に選手の心を乱すようなことは本来しないはずです。
勇利は意外と頑固。
勇利が本当に金メダルを穫ってしまったら、ヴィクトルが何を言ったところで引退の意思を覆さないでしょう。
この世界で勇利を止めることが出来るのはユーリただ1人しかいません。
9話で「困ったときはハグすれば必ず助けてくれるよ」とヴィクトルが勇利に言っていましたが、同門のユーリはとても察しのいい子です。
ヴィクトルのハグから何かを察します。。。
【気になるポイント】
JJが持っている本
→イッツJJスタイルする羽生くん(笑)
オタベックの謎ポエム
→ユーリに言ってる?それとも自分自身やスケーターすべてに?
オ(お前が何を望んでいたか忘れるな)
マッカチンティッシュケースを見る勇利
→去年のGPファイナル前に亡くした愛犬「ヴィッちゃん」もプードル
→名前は「ヴィクトル」
チェレスティーノ「オリジナリティとは何をもって生まれるかだけでない」
→自分なりの強さを見つけ出すことが強くなるために必要?
やはり硬い表情のミケーレ
うっとりするミラ(笑)
ユーリのFS:ピアノ協奏曲 ロ短調 アレグロ・アパッショナート
FS使用楽曲:ピアノ協奏曲 ロ短調 アレグロ・アパッショナート
そして最終滑走のユーリの出番です。ユーリは自分に愛を気づかせてくれた人たち、そして勇利のために滑ります…
ここで!
まさかの!!
超意外な新事実が判明!!!
一見勇利を格下に見ているようなユーリでしたが、なんとヴィクトルより先きに勇利の魅力に気がついていましたっ!!
1話で「ユーリはふたりもいらない。さっさと引退しろヴァーーーカッ!」
なんて言ってましたが思ってることと正反対過ぎるぅ!
あのとき勇利が泣いていなかったらどんな出会いになっていたのでしょうか(笑)
ヴィクトルのハグから「勇利を氷上に引き止めてくれ」というSOSをキャッチしたユーリは、もう1人の「ユーリ」を引き止めるため魂の滑りを見せます。
…きっとユーリの愛も勇利の心に届いているはずです。。。
そして演技後にあのロシアンヤンキーのユーリが感極まり泣き出します!
合計得点:319.53点(FS得点:200.97点)
なんと僅差でユーリが勇利に勝利!ロシアの下克上!有言実行のユーリ!
本当に男子フィギュア史上初シニアデビューで金メダルの快挙を達成します!!天才過ぎるっ!!!
正直ユーリの涙には驚きました。
血のにじむ練習を続け滑り切った自分への気持ち、自分を支えてくれた人たちへの愛、そしてやっと見つけたライバルがあっさり自分を置いて引退してしまう悔しさや寂しさ…
そう言った感情があふれてきたのでしょうか。
それと意外なのはヤコフ、リリア、ゆうちゃん達、そして勇利は出てくるのに、ユーリの中でヴィクトルが一切出てこなかったこと。
ヴィクトルからはプログラムと振り付けは貰ったけど、愛は貰ってないということでしょうか。
【気になるポイント】
勇「ユーリ!ダバーイ!!」
→勇利のユーリ呼びが出ましたっ(涙)
リリア「あなただけの新しい美しさに進化したわね」
→美しさは人それぞれ。決して型にはまらなくてもいい
→愛があるなら美しくそして強くなれる
南くん
→滑走前はユーリを敵認定だった南くん
→勇利愛を感じ取ったのでしょうか最後は号泣
なんとも言えない顔のミケーレ
→これは泣きそうなの?
→ユーリの滑りにも愛を感じている?
優しく微笑むオタベックマジイケメン王子様!
ユーリの滑走中一切出ないヴィクトル
→どんな顔で見守っていたのでしょうか…
グランプリファイナルの結果
歴史が塗り替えられるGPファイナルになりました!
ふたりの「ユーリ」がヴィクトルをそれぞれSPとFSで越えました!
しかし総合得点ではヴィクトルを越えてないんですよね。この辺がまたいいですね。
- ユーリ・プリセツキー 15歳(ロシア)
- 勝生 勇利 24歳(日本)
- ジャン・ジャック・ルロワ 19歳(カナダ)
- オタベック・アルティン 18歳(カザフスタン)
- クリストフ・ジャコメッティー 25歳(スイス)
- ピチット・チュラノン 20歳(タイ)
銀メダルの勇利と銅メダルのJJが清々しい顔をしているのに、あれ程欲しがってたシニアデビューの金メダルを手に入れてもなぜか面白くない顔のユーリ(笑)
勇利の引退を知らなかったら、あの滑りは出来ず勇利に勝てなかった、とユーリは手放しで喜べないのでしょうか。
プロポーズの返事は…
策士のヴィクトル。上手いようにユーリを焚き付けまんまと勇利の金メダルを阻止(笑)
策がうまく行ってご満悦なヴィウトル、とっても強かですっ!!
金メダルを逃した勇利に、何か自分をびっくりさせる提案はないかとせまるヴィクトル。
もうね、ヴィクトルは勇利が何を言うか本当は全部分かってて言わせているんですよねこれ(笑)
希望通りの言葉を勇利に言わせておいて、ヴィクトルは理由を付けてそれ以上のとてつもなく困難なことを勇利に要求します……
この要求はきっと9話の勇利の「プロポーズ」に対するヴィクトルの「返事」になっているんだと感じました。
勇利のプロポーズ「引退まで僕のことお願いします」
ヴィクトルの返事「世界選手権5連覇ぐらいしてもらわなくちゃ割に合わない」
ヴィクトルの要求はかなり困難で最低でも4年ちょっと、状況から見て数年現役を続けたくらいじゃ難しそうです。
今回ヴィクトルのあの行動がなかったら勇利の優勝もあり得たわけで十分可能性はありますが、ひょっとしたら一生かかっても叶えられるか分からない程大きな夢です。
……要するに「ずっと引退しないでね」ということで、「ずっとそばにいるよ」ということなんでしょう。きっと!
ヴィクトルの「返事」を貰った勇利の表情と涙、ふたりで穫ったメダルは銀色になってしまいましたが右手の薬指に光る金色のペアリングがもう(号泣)
それにしても、1話で「グランプリファイナルで優勝させるぞっ」と言っときながら、自分で勇利の優勝を阻止するとかね(爆)
当初のヴィクトルのプランでは勇利を優勝させた後どうするつもりだったのでしょうか。
【気になるポイント】
勇「金メダル絶対穫ります!」
→勇利は本当に強くなりました(涙)
ヴ「世界選手権5連覇ぐらいしてもらわなくちゃ割に合わない」
→JJのグランドスラムで結婚と対照的
→世界選手権5連覇は王者ヴィクトルの記録
→ヴィクトル復帰&ユーリ達の存在で達成はかなり困難
→勇利は生涯現役になってしまい…
→ヴィクトルはずっと勇利のコーチに…
→…つまり…そういうことです///
キスクラで抱き合うふたり(号泣)
→キスクラはキス&クライ
→7話ではキス。最終回ではうれし泣き
→小さくて見えないけど…ひょっとしたら…
勇利のエキシビション:離れずにそばにいて
ずっと1話の冒頭シーンをヴィクトルが勇利の前で滑ると思っていたのですが、そのシーンは勇利のフリーの演技中に登場しました。
このシーンは実際にあったことではなく、勇利のイメージだったということでしょうか。
そして、エキシビションで勇利はヴィクトルFS「離れずにそばにいて」を滑ります…
ヴィクトルと色違いの青色の衣装で「あの子豚ちゃんがすっかり素敵な王子様になったなぁ」なんて見ていたら…
なんと!
まさかの!!
ヴィクトル登場!!!
そして歌がデュエットに!!!!!
FS使用楽曲: デュエット《離れずにそばにいて》
氷上で滑るふたりの王子様の姿が美しいのなんのってもう(号泣)
表情が本当に幸せそうでたまりません…
やっとふたりでここまでたどり着いたんだなって感じでもう…(号泣)
ふたりがくるくる滑るシーンが本当にきれいで感動的で最後まで見せてほしかった!!
ヴィクトルが登場してデュエットがはじまる歌詞が
「離れずにそばにいて。あなたを失うのが怖い」
てのが本当素敵で(涙)この曲は勇利とヴィクトル両方の気持ちだったんですね。
FS用だった曲がエキシビション用に短くなり
「愛を歌う者たちの喉を剣で切り裂きたい」「この物語は意味がなく。この夜は星とともに消えるだろう」みたいな不穏な部分がなくなり
男性ボーカルのアリア(独唱曲)が女性とのデュエット(二重唱)になっています!
勇利とヴィクトルが出会い「愛を知った」ことによる変化が曲にも現れていますね!
そしてヴィクトルの衣装のシャツも白から勇利と同じ黒へ変化しています。
曲もアレンジして衣装も変えているので、即興でペアスケーティングになった訳ではなさそうですね。
ということは2人でGPFのエキシビションのために練習して来たわけで…
確かに人を驚かせるのが好きなヴィクトルらしいけど、こんなプログラムを2人で用意しておきながらあの別れ話はないよね(笑)
ちょっと気になったのはリアルでこれって大丈夫なんでしょうか?
確かにエキシビションは小道具、衣装脱ぎ捨て、客席から登場とか割となんでもOKでしたが、男子シングルの選手がペア踊り出すとか!!
前代未聞?小道具とかいうレベルじゃない(笑)
氷の上のすべては…
最後はサンクトペテルブルクにいる勇利、ヴィクトル、ユーリの3人のシーンで終わります。
勇利も一緒にヤコフのところにいるのでしょうか。勇利は髪が少し長くなっていましたね。
凄く寒そうなので季節は冬ですが雪はさほど積もってないので、まだ12月くらいでしょうか?
ちなみに今日(12月23日)は全日本選手権のSPでした!勇利は全日本選手権を終えてからロシアに渡ったのでしょうか。
これだとクリスマスのヴィクトルの誕生日にはちょっと間に合わないかな。頑張れば時差でなんとか間に合うかな?
まとめ
はぁー終わってしまいました。
『ユーリ!!! on ICE』は「愛」がテーマで、勇利やユーリが少しずつ愛を知って成長していく過程がとても素敵で本当に楽しかったです。
ヴィクトルについては愛を知って成長した過程がスケートを通して見ることは出来ませんでしたが、きっと成長しているはずです。
個人的にこの結末は最高のハッピーエンドだったと思います!
1回目見たときは勇利が金メダル穫れなくてがっかりしましたが、金メダル穫ってたら勇利が引退してしまってたのでほんと穫れなくてよかった…
が、正直勇利が金メダル穫るところも見たかったですね。
アニメが終わってもキャラクター達のその後の人生は続くのできっと勇利はやってくれると信じています!
あと、本当に結果的にですがヴィクトルはふたりのユーリ両方の願いを何気に叶えているのがいいですね。
ユーリの願い「シニアデビューで優勝」
勇利の願い「ヴィクトルとカツ丼食べたい」
そして、どうしても気になるのがヴィクトルの気持ちです!
ヴィクトルの気持ちを想像できる箇所はあるのですが、ヴィクトルの言葉ではっきりと聞いてみたかった気もします。
言葉することで安っぽくなったりとかあるかもしれませんが、少し聞きたかったなぁ。
ヴィクトルの「返事」やぽろぽろ泣く勇利の顔、それにロシアでも勇利の右手薬指にある指輪とか分かると言えば分かるけど。聞きたいよー!
(追記:全12話から哲学を交え新たに考察してみた結果…ヴィクトルからの具体的な言葉はなくてよかったという気持ちに落ち着きました。正解かどうかは分かりませんが、細かいところも見ると1話からの伏線がすごかった…)
あと20年以上ほったらかしの「LOVE」の謎!
本当どういう意味だったのかと!ガチなのかガチじゃないのかアニメ終わったのに気になり過ぎて困ります!
2人のエキシビションを見た他の選手などのリアクションとかもどうだったんでしょうね(笑)
本当に素敵でしたが、あの後に滑るユーリが不憫で(笑)
続きが見てみたい気持ちもありますが、凄くきれいに終わっているんですよね。
でももっと見てみたい!世界選手権とかヤコフのもとにいる3人とミラやポポさんがどう過ごしているか見てみたいですね〜。
個人的に2,3話の勇利、ユーリ、ヴィクトルの3人でわちゃわちゃやってる感じがとても好きなので、競技じゃない日常っぽい感じのものもいいですね。
あと『ユーリ!!! on ICE』はあくまで勇利とヴィクトルの愛の物語だったので、途中からユリオ成分が少なくユリオサイドから見た物語なんかも見てみたいです。
【最終回でもまだ気になるポイント】
FS前の空白の1日
→2人はどう過ごしたのか
1話冒頭シーン
→あくまで勇利のイメージ?
→実際はなかった?
OPの3人で滑るアレ
→あくまでイメージ?
→エキシビションで実際はなかった?
EDの勇利とヴィクトルの電車シーン
→GPF後勇利が全日本選手権で日本に残り
→ヴィクトルは競技復帰に備え先にロシアへ帰った?
EDの「PABarthezzz」
→白ワインと男性の後ろ姿
→最終回のアイキャッチに赤ワイン
→チェレスティーノ「教え子の活躍はどんなワインより酔わせてくれる」
→写真はチェレスティーノじゃなさそうだし…
→結局どういう意味だったのか…
ヴィクトルのほったらかしの「LOVE」
See You NEXT LEVEL
→!!!???
→2期あるか!?あってほしい!!!