『ユーリ!!! on ICE』第4話の感想&考察です!
前回は「温泉 on ICE」で日本の勇利とロシアのユーリが対決しましたが…
今回は勇利とヴィクトルのお話です!!
第4滑走「自分を好きになって・・・完成!!フリープログラム」の感想&考察いってみましょう!
注意:ネタバレありです!あくまで私の個人的な感想や考察です。
フリープログラムを自分でプロデュース!
前回の「温泉 on ICE」でユーリに勝った勇利!ヴィクトルは正式に勇利のコーチとなり長谷津に残ることに!
勇利とヴィクトルは朝8時頃でしょうかアイスキャッスルで練習をはじめていましたね。
アイスキャッスルの営業の都合とかもあるのでしょうか。結構早いですね。
長谷津の桜すっかり青葉になっているのでユーリが去ってから少し時間が経過しているようですが、勇利はヴィクトルにまだ敬語で依然距離感があるようです。
ここでヴィクトルが勇利のコーチを決めたポイントが明らかに!
ヴ「僕が勇利に惹かれたのは音楽さ。そのからだが奏でるスケーティングそのものだ」
勇利はプログラムコンポーネンツの評価が高い選手。
ヴィクトルは勇利が滑る「離れずにそばいにて」の演技やリズム、表現に惹かれたのでしょうか。
そして今まで曲、プログラム、振り付け、すべてコーチに任せっきりだった勇利ですが、ヴィクトルの勧めでフリープログラムは自分で作り上げることに!!
いいですね〜!天才肌でちょっと強引なヴィクトルとの出会いで勇利のなかに新しい風みたいなものが吹き込んできました。
そして…温泉バレエがテラシュールで見物です(笑)
ちょっと気まずいものが勇利と前コーチ、チェレスティーノの間にありましたが
そういうのも解消され自分の意見をはっきり言えな勇利の心も少しずつですが成長いているようです。
そして、かつて一度だけ勇利が自分が使用したい曲をコーチに持ってきていたことが判明します…
【気になるポイント】
勇利と眠るマッカチン
寝坊して土下座(笑)
ヴ「勇利って考え事してるとジャンプ失敗するよね」
勇利は演技構成点(プログラムコンポーネンツ(PCS))が高い選手
温泉に映る三日月
ヴ「僕が勇利に惹かれたのは音楽さ」
→ヴィクトルの一人称は「俺」ですがここだけ「僕」
→たまたま?それとも何か意味が?
チ「勇利はいつも自分に自信を持てないでいた」
ロシアのユーリ…改めユリオ!
ロシアに帰ったユリオでしたが何気にゆうちゃんと連絡を取り合う仲に!
ゆうちゃんとスケオタ3姉妹との写真撮影にも応じていたようで…なかなか優しいぞ!ユリオ!!
今までちらちら出ていましたが、ユリオの同門のミラがかわいい!
口は悪いユリオですがなかなか仲良さそうですね。そしてミラは全然BBAじゃないだろ!ユリオっ!!
同世代にライバルがなく自分の才能を過信していたユリオですが、日本で勇利との勝負に負けたことがいい刺激になっているようです。
ヴィクトルは手に入りませんでしたがユリオにも心強い味方がっ!!
元ボリショイ・バレエのプリマのリリア登場!!
ユリオのフリープログラムはリリアが振り付けることに!これは心強い!!
そして今シーズンのユリオの目標はプリマになることに(笑)
ええーーー!!
温泉バレエで勇利が女性役やっていましたが、勇利とユリオ似てるなあ〜。
そして、ユリオと一緒になぜかヤコフもリリアの家に住み込みで練習することに!
リリアは一見厳しそうで悪魔のような感じでしたが、これは面白いことになりそうですね!!
【気になるポイント】
ミラは18歳
ミラにリフトされるユリオ(笑)
→ユリオ軽い!
ヤコフ「おまえらペアにでも転向する気か」
コンパルソリーを練習するユリオ
→2話では家から飛び出した勇利が練習していた
ユ「魂売ったくらいで勝てるなら、このカラダごといくらでもあんたにくれてやるよ」
リリアはヤコフの元奥さん
勇利の曲…
憧れのヴィクトルに近づきたくて勇利は自分の曲を作ってもらったんでしょうねきっと。
結局お蔵入りになってしまった曲ですが、勇利はその曲を作ってくれたピチットくんの友達の音大の女の子にリメイクをお願いします。
自分自身もいまいちぱっとしないと感じていたその曲のテーマは
「勇利自身のスケート人生」
何かが足りなかった勇利の人生…いったい何が足りなかったのでしょうか。
【気になるおポイント】
ゆうちゃんからユリオの近況を聞く勇利
→意外と興味無さげ
→勇利の近況に食いつくユリオとは対照的
IMPERIAL WORLD(インペリアル・ワールド)
→ピッチットくんのホームリンク
→タイのバンコクにあるショッピンクモール
→スケートリンクがある
サワディー クラップ
→タイ語で「こんにちは」の意味
コープクン クラップ
→タイ語で「ありがとう」の意味
ユリア「過去の自分は死にました。何度でも生まれ変われる人間が強いのです」
ヴィクトルとの距離
雨がしとしと降る長谷津。
九州の梅雨は6月上旬〜7月中旬頃なので、桜の散り際の4月上旬にヴィクトルがやって来たと考えると2〜3ヵ月くらい共に過ごしてきた勇利とヴィクトル。
少しずつ距離が縮まりつつある兆しでしょうか。
ヴィクトルが悪気なしに勇利の地雷を踏んでしまい思わず素でキレる勇利(笑)
自信を持てない勇利が自信を持てるように言った言葉だったんですが…
やはり彼女いない歴=年齢は確実なんでしょう。
この辺で勇利の性格がよくわからなくなってきました!!
繊細で気が弱そうと思えば、ふとしたとき素でキレたり。なかなか読めませんね。
そしてキレてしまったことを敬語で謝る勇利(笑)
まだまだ距離があるようです。
それにしてもヴィクトルは早起きですね!
勇利とひとつ屋根の下で暮らしてるんだから一緒にアイスキャッスルに行けばいいのにいつも勇利より早く練習場に行っています。
ヴィクトルは朝型なのでしょうか。それとも早めにいって自分の練習でもしているのでしょうか。
【気になるポイント】
ヴ「例えば思い出してみるんだ。恋人に愛されたことを」
→ヴィクトルは恋人に愛されたことがあるんですね…もちろんですが…
勇利とヴィクトル
色々と限界になってしまった勇利。
そして、そんな勇利にヴィクトルは怒らず練習を休んで海に誘います。
ヴィクトルはコーチ業ははじめてのはずですが、意外と辛抱強く優しく生徒を見守ります。ヤコフもそんな風にしてたのでしょうか。
ヴィクトルとマッカチンと海を見ながら勇利は少しずつ自分のことを話し出します。
勇利はデトロイト時代のある出来事を話すのですが…
何と言うか、勇利は凄く繊細なんだなと感じました。
作曲してくれた女の子には全然悪気なかったと思うんですよ…外国ではことあるごとにハグしますし、特にショックな出来事があったときはなおさら。
勇利は、普段の彼女の様子から自分に向けられた恋心のようなものを感じ取っていて、動揺していたので思わず拒否してしまったのかもしれませんね。
それをきっかけに勇利は家族、ミナコ先生、ゆうちゃんたちが自分を弱いものとして扱っていなかったことに気がついたようです。
でも、よくよく考えると女の子は勇利のことを心配してるのに、勇利はショックで自分のことしか見えていなかったり、意外と勇利は自分と自分が興味のある人物以外には興味がないように見えてきました。
憧れのヴィクトルを前に無理をしてしまっていた勇利でしたが、ヴィクトルと素の自分でまっすく向き合うことに。
どんよりした梅雨空も勇利の心と同じように晴れました。
【気になるポイント】
事故にあったリンクメイト
→ピチットくん?
勇「心の中まで踏み込まれたみたいでとても嫌だった」
→勇利にとってこの女の子は自分の弱さを見せられる相手ではなかった?
砂浜の足跡
→ヴィクトルとマッカチン?
→途中からマッカチン足跡がそれていってヴィクトルだけの足跡になりますが…
ヴ「じゃあ恋人かぁ。がんばってみるか」
→ヴィクトルの冗談に全力で否定する勇利(笑)
→恋人になってもらっちゃえ!
勇「ヴィクトルにはヴィクトルでいてほしい」
ヴ「手加減はしないよ。それが俺の愛だからね」
勇利の愛について
勇利とヴィクトルが半袖になっているのでもう梅雨が明けた7月下旬頃でしょうか…
作り直しをお願いしていた曲ができあがりました!
そしてテーマも「勇利のスケート人生」から「勇利の愛について」に!!
ショートの「愛について〜Eros〜」に続きフリーも愛についてですね!
新しくなった曲を聴いたヴィクトルの反応も良かったし、いったい勇利はどのように作り直しを女の子に注文したのでしょうか??
きっと、かなり難しいぞっ(笑)
勇利のフリーの構成はこんな感じ!
- 4T+2T
- Fssp
- 4S
- Ccsp
- 3Lo
- Chsq
- 3A
- 3F
- 3A+1Lo+3S
- 3Lz+3T
- 4T
- Ccosp
【気になるポイント】
意外と体力がある勇利
→プログラムコンポーネンツに続き勇利の長所
ヴィクトルのつむじに触れる勇利
→距離が縮まった!?
→しかももう敬語じゃない!!
全裸?で眠るヴィクトル(笑)
グランプリシリーズのアサイン発表!!
今シーズンのグランプリシリーズのアサインが発表に!
勇利は第3戦中国大会と第6戦ロシア大会に出場することに!!
中国大会ではリンクメイトのピチットくんと!
そしてロシア大会ではユリオと対戦です!!
よっしゃー!目指すはGPシリーズ中国大会っ!!!
っと思いきや!
1話でも言ってましたが、勇利は昨シーズンの全日本選手権でボロ負けしてシード権を失い、なんと地方大会からやり直しに!!あちゃー
勇利の今シーズンの第1戦は「中四国九州選手権大会」!!
グランプリシリーズなどのフィギュアスケートの知識についてはこちらの記事を参考に!

【気になるポイント】
アサイン
→”assignments”「割り当て」
リアルGPシリーズ 2016-2017のアサイン
→6月30日発表?
Yuri on ICE
勇利はヴィクトルと出会い、自分の周りに確かにあったのによく見えていなかったものがよく見えるようになりました。
そしてユリオもどんどん強く美しく成長しました。今持てるすべてを使って勝とうという気迫が伝わってきます。
勇利の方が年齢的に残りの競技人生は短いですが、勇利もユリオもそしてヴィクトルもフィギュアスケーターでいられる時間には限りがあります。
人の人生から見たらほんの一瞬、短い時間のなかで精一杯輝こうと励む姿に心を打たれます。
とても切ないですが儚いからこそこんなに輝いて見えるのでしょうね。
「Yuri on ICE」の曲が本当に素敵で勇利とユリオのスケートシーンがとてもきれいでした。
【気になるポイント】
ユ「今利用できるものは全部つっこんで絶対勝つ」
勇「きっとこれが僕のラストシーズンになる」
→ヴィクトルがコーチになったのにここで終りなのぉ(涙)
ぼろぼろの勇利の足…
勇「神様どうか今だけヴィクトルの時間を僕にください」
まとめ
ユリオがロシアに帰り、今回は勇利とヴィクトルのお話でした。
正直、放送当時『ユーリ!!! in ICE』は勇利、ユリオ、ヴィクトルの3人がどうのこうのするお話かと思っていたので、ちょっとこの回で若干テンションが下がりました。
あと、今回で勇利の性格がちょっとわからなくなり混乱しました。
メンタルが弱く繊細だと思いきや、あまり周りを気にするタイプでもなく自分の興味のある人物しか見ていなかったりと、複雑なところがリアルな感じですね。
「Yuri on ICE」を作ってくれた女の子はいつか出てくるのかな〜楽しみですね!
あっという間にときは流れ次回は9月「中四国九州選手権大会」です!