『正解するカド』第6話「テトロク」の感想です!
カドの引越しが想像以上に大事でした!
あと、進化のネクストステージがやばい…なんかやばすぎるッ!!
注意:ネタバレありです!あくまで私の個人的な感想や考察です。スピンオフのネタバレも含みます。
ワム生成の鍵…
作り方が公開されたワムの錬成に勤しむ日本国民…
もう学校や仕事どろこじゃない(笑)
ワム錬成以前にまずあの六連球を折り紙で作るのが難しいぞッ!
御「結局作れたのはお前の他に二人だけ。それも一回限りで再現性なしか」
世界中が大混乱になっているかと思えば…そうでもないようでした〜。
真道さんとスピンオフの高校生はまだカウントされてない?
品「あの人わたしより完璧にわかっているようでしたよ」
うんうん、真道さん折り紙趣味だから〜!
って真道さんの折り紙設定すっかり忘れてたよッ!
と思いきや!
誰にでも作れるはずのワムですが、作るには異方の感覚を必要とするようです…
ヤ「脳がこの宇宙に最適化するほど異方に適応しなくなる。老人はワムの異方構造を理解しづらく子供は受け入れやすい」
ヤ「品輪彼方は成人であったが精神構造は未成熟だった」
前回(5話)で「潜在意識」を考察しましたがワムの生成に関係ありそうな感じですね。
年齢が問題なのではなく、一般常識や固定観念というある種の「洗脳」をいかに受け入れてないか、純粋な自分の直感、「潜在意識」で生きているかがワム生成の鍵のような感じかします。
スピンオフの1,2話を見ると、野崎くんはちょっと冷めてしまった常識人っといった感じで潜在意識(無意識)より顕在意識(表層意識)の方に影響されているようで
ぶっ飛んでる先輩の方がワムを作れそうに思ったのですが…その辺どうなってるんだろう。
ヤ「君は異方の感覚をより多く受け取ったプレミアムな人類だ。私にとっては喜ぶべきことだった〜」
プレミアム真道さんッ!!
飛行機の乗員乗客は、ヤハクィザシュニナからカドやワムの真理を聞いている訳ではなかったのですね。
真道さんもそのようですが、彼は最初の一人だったため特別で、異方の真理に無意識に気付いている、ということなのでしょうか。
真「お前あんまり勝手だと友達できないぞ」
この「友達」もなんか伏線になりそうですね。
そう言えば、ヤハクィザシュニナから「喜ぶべき」とか「喜ばしい」ような言葉がたまに出るんですよね。顔話全然笑ってないけど!
この辺も何かの伏線なのでしょうか。
【気になるポイント】
新聞「制作成功率0.1%未満 未知のファクター原因か?」
現解放人数
→72/251人
カドの移転問題
ヤ「この位置が最適だ」
真「位置というのは三次元的な座標ということ?」
ヤ「21%。あなたたちとは次元の理解が異なる。位置の共通認識が異なる」
これはどういうことでしょう。
「三次元的な座標」では21%の正解率ということは、この辺もユノクル(≒心)が安定している場所が関係してくるのでしょうか。
他国ではなくあくまで日本国を通して交渉したいようです。
そしてカドの引越し…
「万能なカドなら引越しくらいぱぱっと出来るでしょ!」
と思いきや…
ヤ「異方から宇宙に現出する際、複数次元に跨る精密な調整を行った。退出と再出現は避けたい」
ええ…
ヤハクィザシュニナの腕なんか消したり出したりしてるけど、カドはそうはいかないのか。
ヤ「また直接移動する場合も地上の固定物に一部接触しつつ移動するのが好ましい」
これまた厄介な設定が(笑)
そしてヤハクィザシュニナが見せた移動の仕方が…
うん…結構とんでもなくて…
1辺2kmの立方体をそんなゴロンゴロンやられたら困るって!!
それにしても、カドの「取り込む」「取り込まない」の基準はどうなっているのでしょうね。
地面には接地しているど、旅客機や乗員乗客は飲み込んだし、鉄鋼弾はフレゴニクスで弾いたし…
不思議な物体だぁ。
ヤ「破壊はないが神経系に微弱な影響が出る」
カド移動の際触れてしまったら「神経系に微弱な影響」ってなんだよ…
プレミアム真道さんほどじゃないけどカドの真理に近づけるとか?
気になるじゃないか!
【気になるポイント】
カド移転交渉
→2017年8月6日
海の上
→ヤ「適さない。カドに浮遊の概念はないからな」
小さくなる
→ヤ「望ましくない」
ヤハクィザシュニナが指差した地図の場所
人差し指の先は
→ロシアとモンゴルの国境
→モンゴルのウランタイガ生物保護区(Ulaantaiga Bio Reserve)辺り?
→生物保護区……
親指の先は
→中国のロプノール(羅布泊)辺り
→かつて広大な塩湖が存在し「さまよえる湖」として知られる
→1960年代に核実験場として使われていた
カドの設置
→完全に平面じゃなくてもOK
2017年8月8日
→カド移転計画周知
久々のオフ!
他の関係者が対策本部で寝落ちするなか黙々と作業する真道さん…
さすがタフネゴシエーター!体力もタフ!!
真「無理しているつもりはないんだが、ここのところ馬鹿みたいによく働けているんだ」
徭さん「いつから休んでないんですか?」
徭さんが顔を赤くして?驚いていましたが…真道さんいつから休んでないんでしょうか。。。
久しぶりに休みをとって実家に帰る真道さんの格好が…
怪しすぎるッ!!
逆に悪目立ちしそう(笑)
確かに日本どころか全世界に知らない人はにないくらい有名人になってしまいましたね。
母「その異方存在って親とかいるの?子供はできるのかしらね?」
母「だってひとりだったら寂しいだろうなぁって。子供と飲むってのは楽しい事だからね」
このお母さんの台詞ってもしかしたら伏線だったり。
あと、このシーン他にも何かの伏線のようなものがちらほらありそうな気が。。。
それとも真道さんも三十路ですし…単なる親からのさりげない圧力だったりして(笑)
ヤハクィザシュニナの本当の姿とかも気になります…やはり肉体は持たない存在なのでしょうか。
そういうシーンはありませんでしたが、息子がカドから出てきたの見た瞬間には腰抜かしただろうなぁ。
【気になるポイント】
真道さんの実家は調布商店街の居酒屋というか小料理屋さん
真道さんの実家周辺もカドが通る
折り紙の動物
→色々な動物と千羽鶴
→亀だけ3匹…親亀1匹と子亀2匹?
→亀の隣は蛇?
カドのお引越し!
最後の解放者となった花森(笑)
広いカド内部にひとりっきりだったのでしょうか?それともヤハクィさんが一緒にいてくれた?
そして社畜花森が哀れッ!!
そしてカドのお引越し当日…
カドの移動方が…
ダイナミックローリング引越しッ!!
着辺するときブワアァァァっと強風が吹いているのでちゃんと物質として存在しているようですが、ドドォォォンと音もしているので質量もあるということでしょうか。
地面には接地するけど建物はガンガン飲み込んでいるし…カドってなんなんだろう。。。
そもそも境界体カドって物質だよね…これ生命体だったりとかしないよね…いやでも。。。
そういえば、ボーイング777型機は無事返してもらえたのでしょうか。
【気になるポイント】
2017年8日25日
→251人全員解放
2017年8月26日 6:00〜18:00
→カド移転
3羽の鳥
3機のヘリコプター
進化のネクストステージへ!ってヤバいッ!
埼玉県所沢市の狭山湖に移動完了したカド。
そう言えば、スピンオフの主人公も狭山湖の近くに住んでいるんですよね…
すぐに現地本部が設置されるそうですが、今日からカド内部でヤハクィザシュニナは真道さんと2人きりで過ごすのでしょうか?
そもそも乗員乗客とコミュニケーションをとっていたか不明ですが、ちょっと寂しくなりますね。
このシーンのカド凄く綺麗でしたね。
埼玉だし空には三日月が出ているので星は本来あまり見えないんじゃないかと思いますが、カドの表面に満天の星のような光が輝いて宇宙のようで綺麗でした。
ヤ「真道、次だ。エネルギーは生命現象の基礎だ。その充足は第一課題だった。君たち人類はワムによって十二分の熱量を手に入れ、もはやそれを心配する必要はない。これで人類は次の一歩を踏み出せる」
ヤ「真道、君はいつから寝ていない?」
…えっ…どゆこと……
ん?
ヤハクィさんカドからなに取り出して…
!!?
やばい、やばい、やばい、やばいッ!!
これどう見たって形状がヤバいよッ!!!
ヤ「君たちはもう眠らなくて済む」
これ「脳」のようにも見えますが…人間のにしてはちょっと細長いような気がするし…
なにこれ…怖い……
ヤハクィさん!あんた真道さんに何したんだよぉ!
しかもめちゃめちゃ微笑んでるし…
って、ここまではっきり「笑った」って感じもしかして初めて??
「私は人間に似合うものを知っている…進歩だ」3話
「おかえり、真道」4話
と言ったときも微笑んでいましたが。
今までヤハクィザシュニナは良い宇宙人?だと思っていましたが(今でもプロメテウのような存在だと信じていますが!)
手に持ってる物のせいか、どうしても邪悪な笑みに見えてしまうッ(汗)
真道さんはファーストコンタクトに興奮して眠気がなかったわけじゃなかったんですね。
超絶エリートの真道さんですが、あまりの慌ただしさに人間が「睡眠」という行為を必要としていることさえ忘れてしまっていたのでしょうか。
それとも疲れを一切感じないようになっているとか。
味覚に関してはコーヒーをうまいと言っているので大丈夫そうですが…
真道さん一体何されちゃったんだろう。。。
【気になるポイント】
カド表面に輝く光
→宇宙?それとも異方を映しているとか?
細長い人間の脳のようなもの…
→真道さんの???
『正解するカド』考察
ヤハクィザシュニナは創造主?
真道さんとお母さんの会話シーンは何かしらの伏線になっていそうな感じがしましが。
母「だってひとりだったら寂しいだろうなぁって。子供と飲むってのは楽しい事だからね」
…やはりヤハクィザシュニナは創造主で「子供」である人類がある程度成長したので会いに来て、さらなる進化を促しに来たとか?
この場面で繁殖の話をしてたり、OPには人間の細胞のようなものが出ているんですよね。
あと、ヤハクィザシュニナが指差していた地図の場所はモンゴルのウランタイガ生物保護区(Ulaantaiga Bio Reserve)辺りでしが…
偶然なのか何か意味があるのか不明ですが「生物保護区」ってなんだか意味深ですね。
この「宇宙」は、進化の初期段階の生命体が住む言わば「学校」のような学びの場所で、人類はこの学校を卒業する段階に達しつつあるとか?
またまた、オカルトなんですが3話で考察したアセンション(次元上昇)なんかの話では、地球、と言うかこの世界(次元)は霊的に進化するための「学校」と考えられることもあるそうです。
ホログラフィック原理なんてものがありますが、真道さん達の住む「宇宙」はやはりホログラムのような仮初めで、「異方」が本物の世界とか。。。
折り紙の動物
真道さんの折り紙コレクション、様々な動物達、三匹の亀、千羽鶴もなかなか気になります…
動物達は「つがい」じゃない動物もいますが、「ノアの箱船」を連想しました。
2話で徭さんのデスクに亀、鳳凰のようなものがついたお神輿?、小箱?の置物が置いてありましたが
お神輿と小箱から、旧約聖書の「聖櫃(契約の箱)」を連想しました。
「聖櫃」は英語で”Ark”で「ノアの方舟」は”Noah’s Ark”。
特別な箱の事をアークと言うそうです。
ヤハクィザシュニナは人類の進歩を急いでいるようでしたが、終末的な出来事が近づいているとか?
そして、さらに気になるのが3匹の亀。
真道さんとお母さんが親子の話をしていたので1匹の親亀と2匹の子亀でしょうか?
徭さんのデスクにも亀の置物がありました。
亀は「不老長寿」の象徴ですが、人間が進化して不老長寿になっていく伏線でしょうか。。。
3匹だったのには何か意味があるのでしょうか。
今回飛んでいた鳥やヘリコプターも場面によっては3羽だったり3機でした。
あと、4話の恐竜図鑑の表紙でティラノサウルスの頭上を飛ぶケツァルコアトルス?も3羽でした。
単に3匹がバランスいいからか…なにかの伏線なのか。。。
進化のネクストステージとは?
オカルトでは、生命体が進化していくと最終的には肉体がなくなり霊的な存在になり、食事や睡眠など必要もなくなり、確か不死になると言われています。
その途中段階では、食事が少量で済むようになったり、あらゆる病気がなくなったり、寿命が伸びたりする、なんて話があります。
たぶん管理人が知らないだけで睡眠の必要がなくなるという話もありそうな感じもします。
睡眠に充てていた時間、寿命の1/4くらいの時間長く起きていられるので、ある意味寿命が延びることになるんですよね。
まとめ
「エネルギーの次は食事かな?」
なんて予想していたので驚きました!
人間は寝ている間に起きている間の記憶を処理をしている、なんて言われているし、寝ないと頭がぱんぱんになりそう。
寝なくても疲れ取れるのかな?そもそも疲れなくなる?
睡眠が必要なくなった世界はどんな風になってしまうのでしょうか…ちょっと想像つきません。
さすがにフリーエネルギーがあるので24時間社畜働くってことはないと思いますが(笑)
ワムがあるのでゆくゆくは労働の形も変わるだろうし、多くの余暇を手に入れた人類は何に時間を使うようになるのでしょうか。
夜とか暗いし出歩くにはちょっといまいちだし…でも、眠くないなら天体観測が捗りますね!?
あと、世界中がワムで大混乱になると思いきや、まだその段階に至っていませんでしたね。
それも時間の問題でしょうか。
計算高くいかに他者から搾取し利権を守るか考えるような人は、エゴや顕在意識が強そうなのでワムは作れないような気もしますが…どうなんだろう。
スピンオフの主人公は本当にレールガンを作ってぶっ放していましたが…
あれはやばい!凄くやばいッ!!
あの破壊力で戦争になったら人類滅亡の引き金引くかも…どうすんだろ。。。
OPテーマ曲「旅詩」をダウンロードしてみました!
歌詞が意味深ですよね…これ『正解するカド』全話見終わったら意味がわかるんでしょうか。。。
来週は総集編なのでしょうか?
ああ〜もう放送半分終わってしまいました〜!!
もっと見ていたいけど…やはり2クールはハズレた場合とかリスクが大きいんでしょうね。
ヤハクィザシュニナの目的、そして人類がどこへ向かうのか凄く気になります!!