『正解するカド』第0話 第1話 感想&考察:ファーストコンタクト キタ———!!

正解するカド 第1話 アニメ感想&考察
出典:「正解するカド」公式サイト

『正解するカド』第0話「ニノヴォ」第1話「ヤハクィザシュニナ」の感想です!

2017春アニメぼちぼち視聴開始しました。管理人はSFが好きなので今期は『正解するカド』が楽しみです。

考察できそうな感じの内容なら、毎話、感想と考察書いてみたいと思います。

ちなみに今プライム体験中でAmazonビデオで観ました!

注意:ネタバレありです!あくまで私の個人的な感想や考察です。

スポンサーリンク
スポンサーリンク

正解するカド

物語のあらすじは…

真道幸路朗(しんどう・こうじろう)は、外務省に勤務する凄腕の交渉官。羽田空港で真道が乗った旅客機が離陸準備に入った時、空から謎の巨大立方体が現れる。“それ”は急速に巨大化し、252人の乗った旅客機を飲み込んでしまう。

巨大立方体の名は「カド」。カドより姿を現した、謎の存在・ヤハクィザシュニナは人類との接触を試みようとする。カドに取り込まれた真道は、ヤハクィザシュニナと人類の間の仲介役を引き受けることになる。

一方、日本政府も国際交渉官の徭沙羅花(つかい・さらか)を代表として現場へ送り込む。

ヤハクィザシュニナとは何者か。そして彼の狙いは何か。

引用元:正解するカド 公式サイト

監督:村田和也
脚本:野﨑まど
主演:三浦祥朗, 寺島拓篤, M・A・O, 斉藤壮馬
制作:東映アニメーション

『正解するカド』を見る前に、同じく東映アニメーション制作の映画『楽園追放 -Expelled from Paradise-』を視聴しました!

かなり面白かったです!

映画『楽園追放 -Expelled from Paradise-』感想&考察:人類の進化と行き着くその先は……
映画『楽園追放 -Expelled from Paradise-』をAmazonビデオで視聴してみたので感想を書きます! タイトルからしてずっと気になってたので観れてよかった!かな...

OPテーマ曲「旅詩」

【気になるポイント】

細胞

古代の壁画

舟形多円錐図法?

レオナルド・ダ・ヴィンチのウィトルウィウス的人体図

帆船

何が描いてあるかよくわからないけど昔の飛行機?

フィラメント電球

ライト兄弟の飛行機

初期の自動車

戦争

オープニングテーマ曲「旅詩」は、とても壮大な感じで歌詞もなかなか意味深です。

旅詩
Aniplex Inc.

『正解するカド』第0話 感想

第0話「ニノヴォ」の感想です!そもそも「ニノヴォ」ってなんだ!?

物語が始まるほんのちょっと前の前日譚なのですが、「下町ロケット観てたと思ったら、とんでもないことになったよッ!!」

いや、PV観てたから知っていたけど最後やばかった。。。

 

主人公はエリート官僚でしかも超絶有能でしたね。

一見、冷血に見える高官でもかつて下請けとして若い頃一緒に頑張った企業に対して情があって、救済したいと思っていたり。

そんなところを持ち前の洞察力で見抜いただけでなく、町工場の救済と高官への配慮、そして無駄なハコモノ建造を阻止しただけでなく、新しい技術を誕生させ、市場開発するとはッ!!

真道さん!有能すぎるぞッ!!

「外務省の交渉の切り札」「国内最高のタフネゴシエーター」

とか、主人公の称号が強すぎる!いまいち…と言うか全くよく知らない官僚のお仕事がなかなか面白かったです。

あと、いい記念写真でしたね〜下町工場と官僚の友情みたいな!

真「自分の利益を勝ち取るのが交渉の目的だ。だが相手を打ち負かしてその場の利益を得ても、長い目で見れば必ずしっぺ返しが来る。双方に利益が生まれることが自身にとっても最大の利益なんだ」

真「ひとつの答えがあることじゃないしな。俺たちは神様じゃないんだ。何が正しかったのか、何が正解なのか、そんなことは一生わからないだろう。けど、わからなくても探し続けるしかないのさ」

この辺の台詞なんか物語と関係してきそうですね。。。

 

って、真道さんと花森は上司部下のようですが一緒に住んでるの!?

で、服を脱がし合う!?じゃなくて、脱がすほどの親密な関係って、そんな同性の上司と部下って…いるところにはいると思いますが、そうそういないと思います。。。

仲良すぎるだろ、この上司と部下ッ!!

【気になるポイント】

真道幸路朗
→総務省 情報通信国際戦略局 交渉官
→折り紙が趣味?

花森瞬
→総務省 情報通信国際戦略局 国際機関係
→パンツはトランクス派
→「たこやきネコ」ってなんやねん!

ペンディング
→”pending”「保留」

浅野修平
→警察庁長官官房 国家公安委員会 会務次補佐官

夏目律
→内閣官房 国家安全保障局 情報班

『正解するカド』第1話 感想

第1話「ヤハクィザシュニナ」の感想!

あかん…これ完全にあかんやつや…空から現れたのはオーソドックスな形のUFOではなく

まさかの「立方体」

えぇ…いくら真道さんがスーパーでもどうにもできないよッ!花森!!

異星人(?)とのファーストコンタクトでいきなりこんなの巻き込まれたら怖すぎて泣くッ!!

リアル世界でもそろそろガチのコンタクトがあってもいいと思うんですよ!でも、そのときはテレビ見ながらネット掲示板で実況しながらがいいな。

当事者も面白そうだけど、さぞかし怖いだろうなぁ。。。

機長さんと副機長さんさすがプロですね。パニックにならず凄い。

でも、リアル飛行機の機長さんとか未確認飛行物体を結構見てるって話なんかあったりしますよね。。。

 

非常事態が発生して、学者と政府と自衛隊が協力してわちゃわちゃする感じが、「もしも未知の高度な科学による物質から攻撃を受けたとき日本政府はどう行動するか」のシミレーションみたいで楽しかった。

それにしても、とんでもない状況の割には官民問わず冷静なものでしたね。

実際、日本で起きたらあんな感じになるんでしょうか。妙に納得したりもします。

しかし「立方体」から近距離にもかかわらず、空港内の人が余裕でスマホで動画撮ってるのがシュール通り越して思考停止してて大丈夫?

UFO見たらきっと動画撮りたくなるけど、近すぎたら普通に恐怖だと思うけど。怖くなかったのかな??

 

そしてラストシーン…

「人よ…私は…ヤハクィザシュニナ…」

こいつ脳内に直接ッ!!
やばいよ…やばいよ…テレパシーだよッ!!

マジもんの宇宙人じゃぁーーー宇宙人がやって来たぞぉぉぉ!!!!!

超絶有能な真道さんは、やはり人間・異星人関係なしにネゴシエートしてしまったんでしょうね(笑)

次回が楽しみ!

でも、「ヤハクイ…えッ、何だって!?」

正直「ヤハクィザシュニナ」って言いにくいし覚えにくい!早く素敵なニックネームがつくといいんですが(笑)

【気になるポイント】

2017年7月25日

真道幸路朗
→外務省 総合外交政策局 国連政策課 首席事務官

花森瞬
→外務省 総合外交政策局 国連政策課 事務次官

旅客機
→NIPPON AIRLINES
→機体記号:JA7877A
→便名:256便
→乗員乗客:252名

品輪彼方
→理論物理学者

謎の立方体
→幾何学的な模様

フレゴニクス
→立方体の仮名
→あらゆるものを隔絶
→オーバーテクノロジー?

ヤハクィザシュニナ
→「ヤハウェ」旧約聖書の神の名前に少し似ている

 EDテーマ曲「永遠のこたえ」

6/21にエンディングテーマ曲が発売されましたが、HARUCAさんの歌声がちょっとテレビ版とは違うようです。

管理人もAmazonで視聴してみましたが、確かに別人のような声で、テレビ版とはかなり違う印象を受けます。何かの手違いでしょうか。

購入予定の方は、一度視聴してから検討した方がよさそうです。

ちょっと考察!

ヤハクィザシュニナは何者?

やはり「宇宙人」でしょうか?それとも「神(創造主)」「未来人」「地底人」「平行世界人」?

品輪博士は「神!!」と驚いていましたがガチの「神」だったりするのでしょうか?

OPの絵が人類の進化の歩みみたいでちょっと意味深です。

ヤハクィザシュニナの外見

真っ白な髪と肌に赤い目…アルビノの人間のような見た目ですが、宇宙人がたまたま地球人と見た目そっくりとか、ルーツが同じ地底人だったり創造主ならありそうですが、これは彼の本当の姿でしょうか。

元ネタは知りませんが、宇宙人が人間とコンタクトする際、相手がイメージした姿で現れたりしますよね。

あと、オカルトなんかではより進化した生命体は肉体がなくなり霊的な存在になると言われていますが、彼の体は物質的に存在するのでしょうか。

ヤハクィザシュニナひとりで来た?

ヤハクィザシュニナは彼の種族の代表者だったりするんでしょうか。それとも、個体のように見えて集合体とかなのでしょうか。

ヤハクィザシュニナの目的は?

0,1話を観た感じじゃまだなんともわかりませんね。PV観るとちょこっとヒントがあるような感じも。

フレゴニクスで飛行機を閉じ込めたのはわざと?

人間の言語や知性や進化具合などを測るために、サンプルとして少数の人間を取り込んだ?

フレゴニクスとは?

流体でありながら個体でもあり、かなりのオーバーテクノロジーの代物。

この立方体なんかパズルみたいですよね。中は迷路になってて人間の知能を試したりするとか?

この立方体、見た目がヨハネの黙示録に登場する「新しいエルサレム」そっくりなんですよね。

「New Jerusalem」で画像検索すると、似たような立方体が出てきます。アニメのモチーフになっているような気がします。

日本に現れたからいいものの、場所が場所だったら、さらにとんでもない騒ぎになってそうです。

「正解するカド」とは?

「カド」って何?(あらすじに書いてあるんですけどね…)

0話のサブタイトル「ニノヴォ」や「ヤハクィザシュニナ」だったり、解読したら何か意味がある言葉になってたりするのでしょうか?

まとめ

第0話は観なくても話はわかるけど、主人公の人となりがわかる内容なので観ておくとより1話を楽しめるかなぁと思います。

そして、どうしても一言いいたい…

「そんなカドに立つなと!!」

高度2000mって言ったら百名山級の山と同じ高さですよッ!しかも上空は風が強かったり…突風吹いて落っこちたらどうするのッ!見てるこっちが怖いからやめれッ!!

立つならもっと内側の安全な所に立って!お願いします(涙)

 

異星人(?)とのファーストコンタクトはやはりドキドキしますねッ!

それにしても官僚が主人公のアニメって珍しいですよね。

まだ「たーのしー!」て感じではないですが、次回、真道さん達とヤハクィザシュニナの出会いがどんなものだったか楽しみです。

まだ始まったばかりであれですが、ファーストコンタクトものの話は結末で、「結局何だったんだよ!」となりそうで、その辺どうなるかちょっと心配です。

作画は、3DCGとCG両方使っているようで珍しいですね。

0話はキャラクターの目頭と目尻が赤いのが気になりました。個人的に赤くない1話のほうが好みです。

女性視聴者がターゲットのアニメなのか、なぜか真道さんとヤハクィザシュニナが並ぶと若干ホモホモしい感じがして…キャラデザでしょうか。なんでだろ。。。

タイトルとURLをコピーしました