『ユーリ!!! on ICE』感想&考察:劇中の使用楽曲名をすべて一覧表にまとめてみた!!

ユーリ!!! on ICE 第7話 アニメ感想&考察
出典:「ユーリ!!! on ICE」公式サイト

『ユーリ!!! on ICE』(ユーリオンアイス)の感想&考察です!

今回は劇中で選手が使用した楽曲を一覧表にしてみた!

劇中でアナウンスされた曲だけでなく、曲名は紹介されなかったけどよく聴くと流れていた曲、逆に流れなかったけど曲名だけわかった曲などすべて紹介します!

『Oh!スケトラ!!!』収録の曲は今までこのブログでも考察してきましたが、アニメでは言及されなかった曲にも伏線のようなものが見え隠れして楽しいです。

曲名の日本語名や和訳やちょっとした曲の背景なども紹介します。

注意:ネタバレありです!あくまで私の個人的な感想や考察です。

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劇中の選手使用楽曲一覧表

劇中で選手が使用した楽曲を一覧にしてみました。

選手名、ショートプログラム(SP)、フリースケーティング(FS)など、楽曲名、歌詞の有無について表にしました。

文字が灰色のものは劇中では言及されなかったものです。

選手名 SP/FS 使用楽曲名 歌詞
勝生勇利 SP 愛について~Eros~ なし
FS Yuri on ICE なし
不明 ワーグナー:ローエングリン 不明
EX デュエット《離れずにそばにいて》 あり
ヴィクトル・ニキホロフ FS アリア《離れずにそばにいて》 あり
Jr “眠れる森の美女”より「リラの精」※1 なし
ユーリ・プリセツキー SP 愛について~Agape~ あり
FS ピアノ協奏曲 ロ短調 アレグロ・アパッショナート なし
Jr ショパン:舟歌 なし
EX Welcome to The Madness※2 あり
南健次郎 SP ワーグナー:ローエングリン 不明
FS Minami’s Boogie なし
ピチット・チュラノン SP 映画”王様とスケーター”より「Shall We Skate?」 あり
FS 映画”王様とスケーター2″より「Terra Incognita」 なし
ジ・グァンホン SP La Parfum de Fleurs なし
FS 映画”上海ブレイド”より「The Inferno」 なし
レオ・デ・ラ・イグレシア SP Still Alive あり
FS ヘンデル:オンブラ・マイ・フ(優しい木陰よ) あり
ギオルギー・ポポーヴィッチ SP “眠れる森の美女”より「カラボス」 なし
FS A Tales of Sleeping Prince あり
クリストフ・ジャコメッティ SP Intoxicated あり
FS スペイン狂詩曲 なし
イ・スンギル SP Almavivo なし
FS ラヴェル:亡き王女のためのパヴァーヌ なし
エミル・ネコラ SP ムソルグスキー:バーバ・ヤーガの小屋 なし
FS Anastasis なし
ミケーレ・クリスピーノ SP 映画”Destiny Of Knights”より「L’homme Armé」 なし
FS Serenade for Two あり
ジャン・ジャック・ルロワ SP Theme of King JJ あり
FS Partizan Hope なし
オタベック・アルティン SP ≪サマルカンド≫序曲 なし
FS ベートーヴェン:交響曲第9番 第2楽章 「降臨」-建国版- あり

※1:一部しか聴けなかったが「カラボス」からの対比
※2:劇中には出なかったがサウンドトラックに収録

すべてではありませんが劇中に登場した楽曲はこちらのサウンドトラックに収録されています。

勝生勇利の使用楽曲

愛について~Eros~

「エロス」は「性愛」や「肉体の愛」という意味。アガペー(真の愛)、フィリア(友愛)、ストルゲー(家族愛)と共に古代ギリシャの4つの愛と呼ばれるひとつ。

フラメンコを思わせるテンポのいいリズムで情熱的で官能的。ユーリ(ユリオ)の「愛について〜Agape〜」と対になる楽曲。

もとはヴィクトルが自分の為に用意していたプログラム。(2,3話

この楽曲が「離れずにそばにいて」とあわせ物語の大きな伏線になっていたかもしれません。

こちらの記事はかなりのネタバレがあるので最終回まで見てからお読みください。

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Yuri on ICE

「勇利のスケート人生」「勇利の愛」がテーマになっている曲。音大の女の子に作曲してもらった勇利の曲。

最初は静かな感じですが曲の終りに向けて盛り上がっていきます。曲だけでもうとても素敵なのですが勇利のスケートシーンと合わさると本当に感動的です。

ちなみに、ピアノでは最初はひとりで弾けるそうですが最後はふたりでないと弾くことが出来ないそうです。

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ワーグナー:ローエングリン

「ローエングリン」については「南健次郎の使用楽曲」を参考に。

デュエット《離れずにそばにいて》

デュエットとは二重唱のこと。イタリア語の曲で男性ボーカルの叙情的な曲。

ヴィクトルの「アリア《離れずにそばにいて》」を短くした曲で男性ボーカルのアリアから男性と女性のデュエット曲に変更されています。

ヴィクトル・ニキホロフの使用楽曲

アリア《離れずにそばにいて》

アリアとはオペラの独唱曲のこと。イタリア語の曲で男性ボーカルの叙情的な曲。

昨シーズンのヴィクトルのプログラム。(1話)世界中から愛されるヴィクトルにはふさわしくないように思えるタイトルで意味深な歌詞もあり伏線になっているのでしょうか。

“眠れる森の美女”より「リラの精」

チャイコフスキーのバレエ『眠れる森の美女』からの曲。プロローグの最後の「リラの精」の場面で流れる曲。

『眠れる森の美女』の序幕は、生まれたばかりのオーロラ姫が邪悪な妖精カラボスに彼女が20歳(16歳)の誕生日を迎えたとき死ぬ呪いをかけられてしまいます。しかし、善の妖精リラの精が死の呪いを100年の眠りにつくが王子様のキスにより目を覚ますように呪いを緩和するというお話になっています。(参考:Wikipedia_眠れる森の美女(チャイコフスキー)

劇中では1話のジュニア時代のヴィクトルが滑っている場面なのですが、本当に音が小さくて、しかもゆうちゃんの台詞が被っているのでイヤホンとかして音量上げないとほとんど聴こえない程でした。

「リラの精」という曲があるわけではなく、7話のギオルギーSFの「カラボス」と同じ曲の一部です。

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ユーリ・プリセツキーの使用楽曲

愛について~Agape~

「アガペー」は「無償の愛」の意味。

ラテン語の歌詞のある曲で、この曲と対となる勇利の「愛について〜Eros〜」とは対照的に純粋無垢で透明感のある美しい曲です。

ピアノ協奏曲 ロ短調 アレグロ・アパッショナート

“Allegro appassionato”はイタリア語の音楽用語で「速く 情熱的に」という意味。

曲名の通りとてもアップテンポで情熱的なピアノとオーケストラの曲で激しくも美しい曲です。

ショパン:舟歌

ショパン作曲のピアノ独奏曲。

優雅でふわふわとした浮揚感がありまるで夢を見ているような感じの曲です。劇中では言及されませんでしたがジュニア時代、多分ほんの数年前にユーリが使用した楽曲です。

Welcome to The Madness

曲名の英語を日本語に訳すと「狂気へようこそ」と言う意味。

この曲は劇中には登場しませんでしたがユーリのエキシビション用です。ショートプログラムやフリープログラムの曲とはがっらっと雰囲気が変わりヘヴィメタルチックな曲になっています。

南健次郎の使用楽曲

ワーグナー:ローエングリン

『ローエングリン』はワーグナーのオペラ作品。結婚式でよく流れるあの有名な『婚礼の合唱』(結婚行進曲)が登場する作品。

南くんのショートプログラムでしたが劇中では描かれず、曲名だけ知ることが出来た曲です。(4話

南くん曰く「勇利くんの名プロ」ですが、勇利にとっては衣装が黒歴史のプログラムだそうです。

オペラ『ローエングリン』には複数の曲があるので、勇利と南くんがどの曲で演技したかは不明。

『婚礼の合唱』が登場するのでハッピーエンドのお話かと思えば……

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Minami’s Boogie

ブギとはスウィングまたはシャッフルのリズムによる反復フレーズのことありブルース、スウィング・ジャズ、ロックンロールなどの音楽で用いられる。(参考:Wikipedia_ブギ

テンポがよくノリノリで明るく元気な南くんのような曲です。

ピチット・チュラノンの使用楽曲

映画”王様とスケーター”より「Shall We Skate?」

「Shall We Skate?」とは「私と一緒にスケートしませんか?」の意味。

男性ボーカルで一部女性ボーカルとデュエットパートがあるミュージカルのようなテンポのよい曲。

歌詞も少し意味深で、原案の久保ミツロウ先生が公開している映画『王様とスケーター』のあらすじから何やら伏線のようなものがあるように感じます。

映画”王様とスケーター2″より「Terra Incognita」

「Terra Incognita」とはイタリア語?で「未開の地」という意味。

リズミカルでエスニック、どこかピッチットくんの故郷タイを思わせる曲です。こちらはショートに続き映画『王様とスケーター2』からの曲。

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ジ・グァンホンの使用楽曲

La Parfum de Fleurs

「La Parfum de Fleurs」はフランス語で日本語に訳すと「花の香水」の意味。

こういう曲は何と言うのでしょうか、しっとりと艶やかでバイオリンの音色とてもが美しい曲です。

映画”上海ブレイド”より「The Inferno」

「Inferno」は英語で「地獄」とか「大火」「猛火」という意味。

カーチェイスのような疾走感のある曲。上海の裏社会で繰り広げられる派手なガンアクション映画が想像できるような曲です。

レオ・デ・ラ・イグレシアの使用楽曲

Still Alive

「Still Alive」は英語で「まだ生きている」すなわち「生きている」という意味…もっと素敵に和訳できればいいのですが(汗)

歌パートとラップパートがある曲で「魂が震える」そんな感じの素敵な曲です。

ヘンデル:オンブラ・マイ・フ(優しい木陰よ)

日本では「優しい木陰よ」という曲名で呼ばれることもありますが、原題は「Ombra mai fu」で「オンブラ・マイ・フ」や「ヘンデルのラルゴ」とも呼ばれる。

ヘンデル作曲のオペラ『セルセ』に登場する王セルセによって歌われるアリア。(参考:Wikipedia_オンブラ・マイ・フ

とても優しく美しい曲でクラシックが苦手な人でもすんなり聴ける素敵な曲です。

アニメではアナウンスされなかった曲。劇中では女声のようなソプラノで歌われています。この歌が流れるシーンはほんの一瞬ですがとても印象的でした。

歌詞もとても素敵でちょっと意味深だったので考察してみました!

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ギオルギー・ポポーヴィッチの使用楽曲

“眠れる森の美女”より「カラボス」

チャイコフスキーのバレエ『眠れる森の美女』からの曲。プロローグの「カラボス」の場面で流れる曲。

もとはヴィクトルのジュニア時代の使用楽曲「リラの精」と同じ曲の一部。

カラボスはチャイコフスキー作曲したバレエ『眠れる森の美女』に出てくる邪悪な妖精で、男性と女性どちらでも演じることが出来る役だそうです。

A Tales of Sleeping Prince

曲名を訳すと「眠れる王子の物語」。

女性ボーカルの曲で曲調そして歌詞から女性の強い意志が感じられるとても素敵な曲です。

ミケーレの「Serenade for Two」と対になっているような曲で伏線があるように思える曲。

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クリストフ・ジャコメッティの使用楽曲

Intoxicated

「Intoxicated」は英語で「酔った」「興奮した」「夢中になった」という意味…

男性ボーカルの曲で「大人の色気」が溢れ出しているような曲です。歌詞もちょっと意味有りげですが…

スペイン狂詩曲

狂詩曲(ラプソディー)とは自由奔放な形式で民族的または叙事的な内容を表現した楽曲。(参考:Wikipedia_狂詩曲

ヴィクトルと表彰台に並ぶクリスらしいベテランの悠々とした余裕や強さを感じされるオーケストラの曲です。

イ・スンギルの使用楽曲

Almavivo

「Almavivo」とは「Almaviva」のことでしょうか?「アルマヴィーヴァ伯爵」意味。オペラ「フィガロの結婚」の登場人物で浮気者。

それとも、”alma”「魂」”vivo”「生き生きした」で「生き生きした魂」と言う意味でしょうか。

ちょっと詳しくないのですが、スペイン語で”alma”は女性名詞なので本来は男性形容詞の”vivo”ではなく女性形容詞の”viva”が正しいように思いますが伏線でしょうか……

大人の色気を感じさせる情熱的で官能的なマンボの曲です。

ラヴェル:亡き王女のためのパヴァーヌ

ラヴェルのピアノ曲で「パヴァーヌ」とは舞踏のこと。

「死」をイメージしがちな曲名ですが「葬送」という意味はなく、昔の王女様に思いを馳せるノスタルジックな意味合いの曲だそうです。(参考:Wikipedia_亡き王女のためのパヴァーヌ)

エミル・ネコラの使用楽曲

ムソルグスキー:組曲『展覧会の絵』バーバ・ヤーガの小屋

ムソルスキーによるピアノ組曲『展覧会の絵』 鶏の足の上に建つ小屋 – バーバ・ヤガー。「ヤーガ」は「ヤガー」となっていることも。ムソルスキーが亡き友人の遺作展を歩いてめぐったことを作品にした組曲(参考:Wikipedia_展覧会の絵

アニメではアナウンスされず曲の冒頭のみ流れました。おどろおどろしく奇妙な感じのする曲です。

Anastasis

「Anastasis」とはギリシャ語で「復活」の意味。

エミルのプログラムテーマ「サイバーパンク」と同じように、未来のSFチックな世界を想像させる機械的で電子的、エレクトロニカな曲です。

ミケーレ・クリスピーノの使用楽曲

映画”Destiny Of Knights”より「L’homme Armé」

英語の映画名の訳は「騎士たちの運命」、フランス語の曲名は「武装した男」という意味。

戦に勇ましく出る騎士…西洋的な曲なのですが、どこか日本の武士を思わせるような曲です。曲の途中獣のようなうなり声が聞こえますがこれは?

Serenade for Two

曲名を和訳すると「2人のためのセレナーデ」の意味。

「セレナーデ」とはドイツ語で恋人や女性を称えるために演奏される楽曲のこと。日本では「夜曲」とも呼ばれるように夜に演奏される音楽とされた。

男性ボーカルの切なくも美しい素敵な曲です。こちらの曲はギオルギーの「A Tales of Sleeping Prince」と一緒に物語の大きな伏線になっているようです。

ジャン・ジャック・ルロワの使用楽曲

Theme of King JJ

曲名は「JJ王のテーマ」でJJのオリジナルソング。

メロディーがすごく爽やかでいかにも「カナダ!」という感じで、曲中にはたくさん「King JJ」が出てきますがとても素敵な歌詞の歌です。

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Partizan Hope

和訳すると「パルチザンの希望」と言う意味。

「Partizan」とはフランス語で占領軍などに対し反対運動をしたり革命を起こしたりする非正規軍のこと。「革命軍の希望」みたいな意味合いなのでしょうか?

しっかりと地に足がついて落ち着きながらも希望を持って一歩一歩前に進んでいくような感じのする曲です。

オタベック・アルティンの使用楽曲

≪サマルカンド≫序曲

サマルカンドとはウズベキスタンの古都。序曲はオペラなどの最初に演奏される曲のこと。

力強く荘厳なでありながら疾走感もありとても劇的な曲です。

ベートーヴェン:交響曲第9番 第2楽章 「降臨」-建国版-

クラシックに疎くいまいちよくわかっていないのですが、ベートーヴェンのオーケストラ『交響曲第9番 第2楽章』が元になっていて、アニメオリジナルのドイツ語の歌詞の合唱とあわせた曲ようです。(これであってるかな??)

こちらもショートと同様、力強く荘厳なでありながら疾走感もありとても劇的な曲で、まさに何者かが「降臨」するような印象を受ける曲です。

途中、重苦しい雰囲気のパートがありますが、希望に満ちた「何かが始まる」と感じさせる曲になっています。

まとめ

『Oh!スケトラ!!!』に収録されている『ユーリ!!! on ICE』の為に作成された曲や原曲をアレンジした曲は本当にどれも素敵な曲なんですよね。

一曲一曲それを使用するキャラクター自身を表していて、クラシックからポップスまでどの曲もジャンルが全く違っていて聴いていて本当に楽しいです。

いい曲が多過ぎて本当に順番をつけるの無理!!そのくらいなのですが

個人的な好みでは物語の背景を含めて「Yuri on ICE」と「デュエット《離れずにそばにいて》」が印象に残りますね。

特に「デュエット《離れずにそばにいて》」が…!!

その他では「Still Alive」「Theme of King JJ」「A Tales of Sleeping Prince」「Serenade for Two」あたりが特にお気に入りです。

それと今回の一覧表を作るのにアニメではアナウンスされなかった曲が使われている回を見直したのですが、ヴィクトルジュニア時代の「リラの精」だけかなり音が小さくて聴きづらかったです。

伏線になっているからでしょうか。

劇中で言及されなかった曲はすべて原曲ありでしたが、素敵な曲が多くどの曲もクラシックが苦手な管理人でもすっと聴きやすい曲でした。

個人的な好みも入るのですが、特にレオくんのフリースケーティング「オンブラ・マイ・フ」の選曲が本当に素敵だと思いました!

この曲の背景を知ることによってほんの数秒のあのシーンの意味合いがぐっと深まるんじゃないかと思います!!

劇中のBGMと一緒にこちらの原曲ありの曲も含めたサウンドトラックとかも欲しいのですが…発売されないでしょうか。

私事ですがパソコンのハードディスクがパンパンになってしまい、iTunesの曲を全部外付けHDDに移してしまてから、あまり音楽を聴かなくなってしまったのですが『ユーリ!!! on ICE』をきっかけにまた音楽を聴くようになりました!

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