『ユーリ!!! on ICE』第5話 感想&考察:勇利に憧れる南くん登場!そして愛を知った男が!!

ユーリ!!! on ICE 第5話 アニメ感想&考察
出典:「ユーリ!!! on ICE」公式サイト

『ユーリ!!! on ICE』第5話の感想&考察です!

いよいよ9月!フィギュアスケートシーズン開幕です!

昨シーズンシード権を失ってしまった勇利は国内大会の「中四国九州選手権」に挑みます!

第5滑走「顔まっ赤!!初戦だョ!中四国九州選手権大会」の感想&考察いってみましょう!

注意:ネタバレありです!あくまで私の個人的な感想や考察です。

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初戦!中四国九州選手権大会!!

今回の大会では勇利以外は17歳と18歳!

勇利は日本の特別強化選手でGPファイナルに出場するような選手なので、シード権さえ失わなければ普段あまり出場することのない大会なのかもしれません。

地元長谷津でも生温い声援を受けファンがあまりいないように思えた勇利でしたが

熱狂的なファン!

かつフィギュアスケート選手!!

南健次郎くん登場!!!

勇利にもちゃんと見ていてくれるファンがいたんですね!ほっ。

4話でもちょっと気になりましたが、やはり勇利は自分の興味のある人間以外あまり眼中にないような性格のようですね。

そして、コーチデビューのヴィクトルの正装がかっこいいぃ!!!

【気になるポイント】

勇「フィユアスケート特別強化選手の勝生勇利です」
→1話では自分を卑下したような言い方でしたが成長したようです

くじ運の悪い勇利
→昨年の全日本でも滑走順は1番だった

昨年の全日本で全ミスした勇利
→敗因はメンタル要素のみ

岡山国際スケートリンク
→中四国九州選手権大会の会場

勇(周りの選手ははっきり言って関係ない)

女性選手が圧倒的に多いフィギュアスケート

勇利のSP:愛について〜Eros〜

SP使用楽曲:愛について〜Eros〜

「送り出し」といってフィギュアスケートでは滑走前にコーチが選手に言葉を交わしたり励ましたりして選手が力を精一杯力を出せるようにしてリンクへ送り出すのですが

今回の送り出しは…

ヴィクトルが後ろから勇利をハグっ!!

さすがヴィクトルもコーチですね。最高の滑りが出来るようにヒントもくれます!

3話の「温泉 on ICE」では勝利にヴィクトルがかかっていたのでかなり必死でしたが

もちろん今回も必死なのは変わりませんが、頭の中でごちゃごちゃ考え過ぎてるなぁという滑りに感じました。

SP得点:94.36点

なんとパーソナルベスト更新!公式記録にはなりませんが世界歴大トップ10に入る高得点だそうです!強いぞ勇利!

しかし、ヴィクトルはすべてお見通しのようで勇利の演技にあまり満足いってない様子。

ヴィクトルは演技がおろそかになってしまった勇利に明日のフリーでジャンプの難易度を下げるようにアドバイスします。

【気になるポイント】

ヴ「全力で俺を誘惑しろ」

エロスの演技の変化
→美女(カツ丼)3話→美女(カツ丼)

演技中の一人称
→あたし3話→あたし

ヴィクトルはSP歴代最高得点保持者
→100点台を何回も更新

勇利に憧れる南くん

南くんは本当に勇利が好きで以前からずっと見てきたようです。

勇利のエロスを絶賛、そして見て自分も頑張ろうとする姿がかわいいです!

ヴィクトルのモットー「みんながイメージする真逆をする」は大当たりだったようですね!

しかし、勇利に素っ気ない態度をとられてしまう南くん。

うーん、この光景1話の勇利とヴィクトルを思い出しますねえ。

ヴィクトルにされたことに絶望顔していた勇利でしたが、自分もヴィクトルと同じことやってるんですよね。

勇利と南くんの関係はヴィクトルと勇利の関係に似ていますね。

自分の憧れの勇利を勇利自身に否定され(笑)南くんは明日のフリーで全力で戦うと勇利に宣戦布告!

そして、ようやく南くんのことを思い出す勇利!ここで!?

そこまで他の選手に興味ないとか本当に酷すぎるぅ!!

【気になるポイント】

南くんのSP「ローエングリン」
→南くん曰く勇利の名プログラム
→勇利にとっては黒歴史衣装(笑)
→あの結婚式によく流れる『婚礼の合唱』(結婚行進曲)が有名なオペラ
→ですがその結末はまさかのベリーバットエンド…

昨シーズンの全日本で南くんは勇利に勝っている

アイキャッチ:岡山のきびだんご

フリープログラム!

自分を憧れてくれる貴重なファンなのに塩対応の勇利。

そんな勇利に失望したヴィクトル。

ヴィクトルが言うように勇利には勝てるだけの実力はちゃんとあるんですよね。

それでも勝てないのは、メンタルだったり人間的に足りない部分が問題のようです。

フィギュアスケーターとして強くなるには、自分さえ良ければいいという考えではなく、他の選手とモチベーションを高めあって競い合ってこそ、自分も強くなれるということなのかもしれません。

【気になるポイント】

男子の出場者は4人
→SP得点の差はみんな勇利と30点ほど差がある
→やはり勇利はGPF出場者で強さは別格
→南くんはSP得点は62.83点

勇(ヴィクトルが下げた僕のモチベーションはどうなっちゃうんだよ)
→やはり自分だけに目がいっているようです

南くんのFS:Minami’s Boogie

FP使用楽曲:Minami’s Boogie

明るく元気でノリのよい南くんのような曲です!

南くんはまだ17歳の若い選手で滑走前に緊張してしまいます。何か吹っ切れたような勇利は「南くんがんばーーー!!」と声援を送ります。

勇利は南くんにヴィクトルに憧れずっと追いかけてきた自分を重ねたのでしょうね。

憧れの勇利から応援を貰った南くんは練習でも成功したことのなかった4回転トーループに挑戦!

今まで全く興味を示していなかった南くんの滑りに、勇利は輝くもの見つけたり、昔の自分を重ねます。

合計得点:214.97点(FS得点:152.14点)

憧れの人パワーは強い!南くんもパーソナルベストです!!

勇利のFS:Yuri on ICE

FP使用楽曲:Yuri on ICE

何かのスイッチが入った勇利。別人のようにきりりとリンクに現れます。

送り出しは、荒れた勇利の唇にヴィクトルがリップバームを指で塗り、昨日と同様ハグをするのですが…

全く動じていませんっ!!

一体どうなってるのっ???!!

何のスイッチが入ってるの?!???

勇利…恐ろしい子っ!!!

そして、そんな色っぽいふたりを見て顔を赤らめる南くん(笑)

ショートでは勇利目線でしたが、フリーはヴィクトル目線でプログラムの内容を解説してくれます。

ヴィクトルから4回転を減らすよう言われていた勇利ですが

技術的にまだ難しいながらも挑戦してくる南くんたちを見て、意外と負けず嫌いで言うことを聞かない勇利は元の構成の4回転×3に戻してきます!

挑戦してきた勇利の姿に会場も大歓声!!

約束を破ってしまった勇利でしたが、ヴィクトルに受け入れられ、その勇利の表情が勇利に応援されたときの南くんとそっくりでしたね。

合計得点:259.56点(FS得点:165.2点)

【気になるポイント】

駐車場でアップする勇利

南くんの背中を思いっきりたたく勇利(笑)
→南くん涙目でかわいそう!
→「俺もやってくるからな!」みたいな?
→ヴィクトルみたいにナイスなファンサービスにしようよぉ

「Yuri on ICE」
→テーマは勇利のスケート人生、そして愛について
→初め:ひとりで滑っていた気持ちの勇利
→途中:ヴィクトルが現れ、そして愛に気づく

ヴ(スケートが音楽に乗っているからだ)

コーチの言うこと聞かない勇利
→ヴィクトルと似ている

勇利の指先にはヴィクトル

ヤコフなら説教(笑)

ヴィクトルに飛び込む勇利
→鼻血のためハグは未遂に(笑)

勇利と南くん

「グランプリシリーズでいつかおいも勇利くんと一緒に戦いたかです!そいまで絶対やめんで下さい!」

この南くんの言葉を聞いて勇利の瞳がきらっと輝きましたが、この言葉はまんま勇利のヴィクトルへの気持ちでもあるんですよね。

勇利は「絶対にいつかまたヴィクトルと同じ氷上で…」1話と思っていましたが

「僕だってラストシーズンをかけている」2話や確か3,4話でも今シーズンで引退を決意しているようなセリフがありましたが…

一体どうなるのでしょうか。

「今まで滑ってきたなかで一番楽しかった」

今回無茶な滑り方をした勇利ですが、今まで目に入らなかった他の選手たちのスケートや思い、挑戦すること、色んなものを知って成長しましたね。

競技で泣いたこともあった勇利でしたが、今までとは全く違った競技会になったのではないでしょうね。

【気になるポイント】

サインや写真をお願いされる勇利
→男子フィギュアスケーターからは憧れの的

中四国九州選手権
→勇利が優勝。南くんが2位

愛を知った男…勝生勇利!

勇利は他の国内大会にも勝ったようで、無事グランプリシリーズ出場権を手に入れたようです!やったー!

出場選手達の記者会見で勇利が見せた今期のテーマは「愛」。

昨年のGPファイナルのときとは別人のように、自分の気持ちを淡々とはっきりと話す勇利の姿に諸岡アナをはじめ会場はあんぐり口を開けます(笑)

ヴィクトルとの出会いをきっかけに自分の周りにあった愛に気づくことが出来た勇利はこう宣言します…

「愛を知って強くなった僕をグランプリファイナルの金メダルで証明します!」

と!!!!!

【気になるポイント】

キレるユリオ
→ヴィクトルに飛びつく勇利の写真を見て
→勇利とヴィクトルの近況が気になるロシアのユーリ(笑)

勇「僕の愛。それはわかりやすい愛や恋ではなくて…」

勇「はじめて自分から繋ぎ止めたいと思った人。それがヴィクトルです」

勇「その感情に名前はないけど、あえて愛と呼ぶことにしました」

まとめ

今回の勇利と南くんは、そのまま1話のヴィクトルと勇利を見ているようでしたね!

前回では勇利の気になる人以外は全く興味ないような性格がわかりましたが、今回若い南くんを通して自分自身を見つめ成長することが出来ました。

毎回、足りなかった何かに少しずつ気づいて成長していく勇利を見るのは楽しいですね!

SPもFSもどちらも愛についてなので、今シーズンのテーマとして「愛」はピッタリですね!

勇利にとってヴィクトルは「はじめて自分から繋ぎ止めたいと思った人」なんですね。

ほほぉう!

確かに3話のユリオとの対決を見るとよくわかります!

次回はいよいよGPシリーズ開幕です!

リンクメイトのピチットくんが出てくるので楽しみですね!

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