『正解するカド』第3話 感想&考察:フリーエネルギー キタ———!!

正解するカド 第3話

©TOEI ANIMATION,KINOSHITA GROUP,TOEI

『正解するカド』第3話「ワム」の感想です!

情報開示の予行演習みたいで、今回もめちゃめちゃ面白かったです!

今回も管理人のオカルトセンサーが反応しましたよッ!!

注意:ネタバレありです!あくまで私の個人的な感想や考察です。

 目指すはフルディスクロージャー!?

今回、日本政府との本格的な対話が始まるのですが…

まず真道さんがカドから降りてくるところが…

シュール過ぎたッ(笑)

いや全然笑うところじゃないんだけど!笑がとまらない!

ヤ「全ての情報は伝搬の過程で変質する。変質は情報にとって、またそれを扱うものにとって好ましいことではない」

これリアル世界でも結構重要なことですよね。

神話だったり、宗教の教義だったり、色々な決まりごとだったり

人から人、世代から世代へと伝播する過程でどんどん変質して、本質とかけ離れたものになってしまっている、なんて話もあります。

「伝言ゲームか」と言う真道さんに「その認識で90%伝わっている」とヤハクィザシュニナが答えていましたが、残りの10%は

ものによっては、悪意を持った者により、正しい情報はヒエラルキー最上位に独占され、一般庶民には歪曲された偽情報がもたらされたり、何も与えられなかったり…

そういったことを危惧しているのかもしれません。

ヤ「目的はあくまでも、情報の広域かつ無変質な伝達だ」

ヤハクィザシュニナは、人類か他種族かは不明ですが、今回のようなコンタクトを他にも経験してきたのかもしれませんね。

情報の変質を避けるには、全ての人に一度に同時に情報を伝えることが重要になってきます。

笹「これは迂闊な話はできんな…」

とテレパシーで話す真道さんを見て、外務審議官の笹内さんが思わずつぶやいたように

善悪のほどは不明ですが、国民もしくは国に不都合な情報は秘匿するつもりのようでしたね。

なんだかフルディスクロージャー(完全情報開示)待ったなし!

って感じでワクワクしますね〜!

あと、笹内さんが真道さんは信頼できる相手だというのに

徭「どうでしょう…人は複雑ですから」

そう答える徭さんが気になりますね。彼女の過去に何かあったんでしょうか。

【気になるポイント】

全世界に会談を公開

空港で保安検査

宇宙人、未来人、神

自然現象

真「お前、パイプ椅子似合わないな」
→「似合う」
→ヤ「より高速伝達可能な言語形態への発展の過程と判断する」

日本政府 vs 高次の存在 会談開始!

いよいよ日本政府との交渉開始!

ヤ「私とあなた方の出会いは世界に大きな収穫をもたらすだろう」

「世界にとっての収穫」ってなんだろう…

そして

ちっちゃい腕!?

ちっちゃい腕が大きくなっ…えぇ…

とんでもないことが始まったよッ!!

そして、ヤハクィザシュニナの情報が開示されます。

ノヴォ=異方≒高次元世界

真「この宇宙より次元の数が多い世界。高次元世界」

以前「別の宇宙」と言っていましたが、厳密に言うとそうではなく「宇宙の外」、「異方」から来たヤハクィザシュニナ。

高次元…

出てきてしまいましたよこの言葉がッ!!

ヤハクィザシュニナから「高次元世界」ではそごが多いとクレームが入りましたが

多分「次元の数が多い」という部分がそご、間違いのような感じがします。

カド=異方との境界体

ヤ「カドを越えた先は異方と宇宙との中間世界となる。カドは境界体と同時に変換機構でもある。境界には高度な隔絶が存在する。カドはそれを越えるための処理機構を有している」

どうやらカドによる「処理」を受けないとヤハクィザシュニナでも境界を越えて異方(高次元世界)とこの宇宙の行き来はできないようです。

隔絶現象=軋轢・摩擦=フレゴニクス

ヤ「だが、それでも軋轢、摩擦を完全には取り除き得ない」

とは、カドの中に立ち入ることが出来ないことでしょうか。ちょっと難しくて意味不明でした。

ユノクル≒心≒共感、共有

ヤ「この区域はユノクルが安定している」

ヤ「余剰のものを分ける。その精神のベクトルをこそユノクルと言う」

「日本で放送されるアニメだからッ!」

じゃなく、ちゃんと日本である理由があってよかった!

確かに、日本は四季がはっきりしていて美しい国ですが、とにかく自然災害が多い。

協力し合わないと生きていけない過酷な島国で暮らしてきた日本人なので、助け合い共有し合う心は他の地域より少し発達しているかもしれません。

ヤ「世界を推進するために」

ヤハクィザシュニナの目的が人類に明かされました!

でも、その理由は?

【気になるポイント】

2017年7月26日午後9時
→会談開始

カド現出→ヤハクィザシュニナ構成

飛行機を取り込んだのは不慮の事故らしい
→生命維持のためにカドによる処理を施す

吹き出す徭さんがかわいい!

 ワム…フリーエネルギー キターーー!!

ワム=ふたつ:異方から電力を取り立つ装置

ヤ「このふたつはひとつだ」

ど、どういう意味??

ちょっと意味不明ですが…

無限のエネルギー…

フリーエネルギー…

キ、キターーーーーーーーー!!

これ一つで人類社会すべての電力を…

しかも、それをカドでレプリケーターの様に沢山複製?して与えてくれちゃってますが…

すっかり奴隷根性が染み付いてしまった人類にとってはちょっと怖くも感じますよね。

こんなオーバーテクノロジーをタダで貰っちゃって見返りは?
ワムの存在で生活が一変するだろうけど混乱は?
特に電力会社は必要なくなるけど労働は?
通貨社会は終わるのか?
平和的にワムを共有しあえるのか?

ヤ「人よ、どうか正解されたい」

真道さんが反応していましたが、この言葉の意味は一体。。。

ヤ「私は人間に似合うものを知っている…進歩だ」

無限の「パン」を手に入れた日本はそれを分け合うことができるのか。。。

【気になるポイント】

ヤハクィザシュニナは一瞬で停電にする能力がある

ワム
→手のひらサイズのガラス玉のような形
→色は赤、青、オレンジ、緑

『正解するカド』考察

高次元の存在

ヤハクィザシュニナは「異方」と言っていましたが

「高次」と聞いて想像するのは、やはり「アセンション」!

アセンションとは、「上昇」「次元上昇」の意味。

オカルトでは、現在の地球は3次元で、これから4次元、5次元へとシフトしていくそうです。

この「次元」というのは「縦横高さ・時間」のようなものではなく、「意識」的なもののようです。

前回の考察にもそれっぽいことを書きましたが、アセンションするには霊的な進化、精神的な進化をする必要があるそうです。

次元上昇していくと、テレパシーなどサイキック能力が使えるようになり

さらに高次元に進化した存在は、物質的な肉体は持たず、精神的に成熟し霊的な存在になり時空すら超える、なんて言われています。

ヤハクィザシュニナは確かに

特定の肉体を持たない
テレパシーを使う
時空を超えてきた

ようで、オカルト的に見ても高次の存在のようですね。

ちなみに、オカルトでは今まさに人類はアセンションの真っただ中で様々な高次元の宇宙人が人類の進化を邪魔が入らないよう見守っているとか。

今回ヤハクィザシュニナから「収穫」というキーワードが出ましたが

「アセンション」って別の表現で「収穫」「刈入れ」などと言ったりもするんですよね…なんとも意味深。。。

あと、「高次」と聞いて想像するのは

結構アセンション関連の話と共通点があって似てると思うんですが

グノーシス主義の宗教哲学の神話に出てくる、高次の霊、真の神、「アイオーン」なんかを連想します。

この世界が生まれるきっかけとなったアイオーンの名前が「ソフィア(智慧)」なので、女性アナウンサーさんの名前が「ソフィー」というのもちょっと気になります。

『正解するカド』のキャラクターは変わっている名前が多くて、この辺も何かの伏線になっているのでしょうか。

他の記事も見ている方がいらっしゃったら「またか!」と思うかもしれませんが(笑)

『ゼノギアス』好きの管理人はこの話が大好きですが、SFだったり物語のメタファーに使われていることが多いような気がするんですよね。

異方

「宇宙の外」「異方」「ノヴォ」とは、沢山の銀河や星々が輝くこの宇宙とは違うようですが、どんな場所なのでしょうか。

「ホログラフィック原理」…実はこの宇宙は「ホログラム」、ただ投影されたまやかしに過ぎない、なんて話もありますが

ヤハクィザシュニナがやってきた「異方」こそが本物の世界で、この世界はそこから投影されている…とかだったり。。。

人類の進歩

実際、日本人が「パン」を分け合えているかと言われれば、災害時は別として

富める者はより裕福に、貧しい者はより貧困になっているのが現状です。

事なかれ主義の日本は「フリーエネルギー」を前にしても、それによる混乱(失業、他国との関係等)を理由に辞退しそうなものですが

今回は、全国民にリアルタイムで情報を見られている、人質(旅客機の乗員乗客)がいる、一瞬で国家機能を無力化する力を見せられてしまったので、本気で取り掛かるんじゃないかと思います。

真道さんも「世界が変わる」なんて言っていましたが、エネルギー関連だけでなく、労働、通貨経済、人類が今まで続けてきた生活様式がガラッと変わるんじゃないかと予想します。

この恩恵をいかに全ての人で分け合えるかが、「人類の進歩」に大きく関わってくるのではないかと思います。

まとめ

SFがオカルトなのか、オカルトがSFなのか

なんなんでしょうね。SFとオカルトはとても親和性が高いんですよね。

前回も同じようなこと言いましたが

「これ、来るディスクロージャー(情報開示)の予行練習なんじゃない!?」

なんて思ってワクワクして面白かったです!

やはり情報開示は全世界同時に行われないと、意図的に「変質」されてしまうものなんだろうなぁと今回の話を見てしみじみ思いました。

これきっと支配階級が一番嫌がる情報公開法ですよね。

あと、なんかアーサー・C・クラークの『幼年期の終り』を思い出します。

『幼年期の終り』も人類より高度に進化した宇宙人とのファーストコンタクト、そして人類の進化のお話なんですが、こちらは人類の進化でもあり終末でもあるんですよね。

あと、何気に毎回「神」というキーワードが出てくるのが地味に気になります。

やはりヤハクィザシュニナは神、創造主的な存在なのでしょうか。

あと、今回、真道さんがヤハクィザシュニナを「お前」呼びしてるんですよ!

ヤハクィさんは「真道」呼びなのに(笑)

前回「ザシュニナ」だったのに、言い難いからか親睦が深まったからか。。。

来週は、国内の混乱だけでなく、海外との軋轢もありそうで、どうこの局面を乗り越えていくか気になりますね!

ヤハクィザシュニナが強すぎるので、ワムの独占や奪い合いの戦争に発展とかはさすがにないと思いますが…どうなるんだろ。

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